広島市中区 早朝道路横断中の高齢者 トラックにはねられ重体

14日朝、広島市中区で道路を横断していた高齢の男性がトラックにはねられ意識不明の重体になっています。

けさ6時15分ごろ、広島市中区の吉島通りを歩いて渡っていた高齢の男性が、左側から走ってきたトラックにはねられました。
警察や消防によりますと、男性は病院に搬送される際に身元がわかるものを持っていませんでしたが、高齢で意識不明の重体だということです。
現場は見通しのよい片側2車線の市道で、信号機や横断歩道はなかったということです。
警察は、トラックを運転していた50歳の会社員から話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べています。
事故が起きたのは日の出の時間の前でした。
広島県警察本部は、特に冬の期間は車を運転する人に対しては早めのライトの点灯やハイビームの活用を、歩行者に対しては反射材やLEDライトの使用を呼びかけています。