サンフレの野津田選手 母校の小学校でサッカー交流

サッカーJ1、サンフレッチェ広島の野津田岳人選手が母校の広島市西区の小学校を訪れて子どもたちとサッカーをして交流し、夢を持って努力することの大切さを訴えました。

広島市西区の井口小学校を訪れたのは卒業生でミッドフィルダーの野津田選手のほか、フォワードの加藤陸次樹選手、それにゴールキーパーの川浪吾郎選手の3人で、6年生およそ150人と交流しました。
選手たちは、それぞれの得意なプレーとしてドリブルやフリーキックなどを披露したあと、児童たちとミニゲームを行い、野津田選手が体をひねりながらアクロバティックなシュートを決めると、歓声が上がっていました。
そして、児童の質問に答えるコーナーで「サッカー選手になるためにどんな努力をしたか」と聞かれた野津田選手は、「小学生のときからプロになりたいという気持ちを持って、その夢をつかむためにどうすればいいかを考えてたくさん練習をしてきた。みんなも夢を持って努力してほしい」と呼びかけました。
野津田選手はプロになって初めて母校で児童たちと交流したということで、「僕も小学生のときに選手に来てもらい、サッカー選手になるという夢を持つことができた。選手として母校に戻れて子供たちと一緒にサッカーができて幸せだった。すごくたくさんのパワーをもらって来年からまた頑張らないとという気持ちになった」と話していました。