「県庁レモン」植樹10年で収穫祭

広島県庁の敷地にある「県庁レモン」が、ことしで植えられてから10年を迎えるのにあわせ、収穫祭が行われました。

広島県は生産量日本一をほこる県産レモンをPRしようと、平成25年にJAから寄贈された5本のレモンの木を県庁本館前の敷地に植えて育てています。
この「県庁レモン」が植えられてからことしで10年を迎えるのにあわせて、4日「広島レモン大使」でタレントの市川美織さんが玉井優子副知事を表敬訪問しました。
市川さんは来年で就任から10年となる大使としてのこれまでの活動を報告し、「フレッシュレモンになりたいの」というフレーズを玉井副知事にレクチャーしていました。
玉井副知事は「市川さんの長い活動のおかげで全国に広島レモンが定着してブランド化できたと思います」と感謝を伝えていました。
このあと県庁レモンの収穫祭が行われ、市川さんと玉井副知事がはさみを使って摘み取ったレモンを広島市内の保育施設の園児10人が受け取って、かごに入れました。
市川さんは「広島のレモンをいろいろな方に知ってもらう機会をいただき、この10年で認知度が上がったと思います。フレッシュレモンになれると信じて今後も頑張りたいです」と話していました。