庄原 子どもたちが除雪車に乗る体験会

冬の訪れを前に、庄原市で地元の保育所の子どもたちが除雪車に乗る体験会が開かれました。

この体験会は松江自動車道の口和除雪基地で開かれ、地元の聖慈保育所の子どもたち8人が訪れました。
子どもたちははじめにビデオを見て除雪車の役割を学びました。
このあと、ふだん近くで見ることができない除雪車に乗り込み、高さ2.5メートルほどにある運転席に座って、担当者から説明を受けながらハンドルを動かしたり車内の装置に触れたりしていました。
除雪車は雪が5センチ以上積もると出動することになっていて、この基地が管轄する県境からおよそ40キロの区間では昨シーズンは27日、出動したということです。
参加した男の子は「除雪車に乗れてうれしかったです。ドキドキしました」と話していました。
尾道松江自動車道出張所の印居英文所長は「冬のシーズンになるのでしっかり準備を整えて対応をしていきたいです。早めに冬タイヤやタイヤチェーンの用意をしてもらいたいです」と話していました。