JR山陽本線 終日運転見合わせ “セノハチ”で車輪が空転

JR山陽本線は、車両の車輪が空転した影響で午後4時20分ごろから広島市安芸区の瀬野駅と三原市の三原駅の間の上下線で運転を見合わせています。
JR西日本によりますと、6日は終日運転を取りやめて、7日の始発の運行を目指すということです。

JR山陽本線は、広島市安芸区の瀬野駅と、東広島市の八本松駅の間を走っていた上り列車の車両で車輪が空転したため、午後4時20分ごろから瀬野駅と三原駅の間の上下線で運転を見合わせています。
JRによりますと、この上り列車にはおよそ150人の乗客が乗っていましたが、下りの列車への乗り換えを行って瀬野駅まで移動し、その後、バスで目的地に向かったということです。
JR西日本によりますと、瀬野駅と三原駅の間の上下線は6日は終日運転を取りやめて、7日の始発の運行を目指すということです。
車輪が空転したのは、雨で濡れた落ち葉などの影響とみられていて、この区間では、6年前にも車輪の空転によって列車の運転を見合わせたことがあったということです。