日本サッカー協会会長「新スタジアムで代表戦を」

来年2月に開業する広島市の新しいサッカースタジアムを視察した日本サッカー協会の田嶋幸三会長が「必ず日本代表やなでしこジャパンの試合を持ってきたい」と話し、新しいスタジアムで代表戦を行う意向を示しました。

広島市中区の中央公園に建設中の新しいスタジアムは来年2月からサンフレッチェ広島の本拠地として使われる予定で、日本サッカー協会の田嶋会長や宮本恒靖専務理事が2日、視察に訪れました。
非公開で行われた視察のあと、報道陣の取材に応じた田嶋会長は「必ず日本代表やなでしこジャパンの試合を持ってきたいと改めて思った。それを十分受け入れられるスタジアムだと感じた」と話し新しいスタジアムの開業後に代表戦を行う意向を示しました。
日程などは明言しませんでしたが、田嶋会長は「すばらしい施設を作ってくれた県や市、県民、市民のためにもそういうチャンスをなるべく早く作りたい」と話していました。
広島県内では2019年に森保監督が率いた22歳以下の日本代表が強化試合をしていますが、年齢制限のない日本代表は2004年7月にジーコ監督が率いたチームが広島ビッグアーチでスロバキア代表と対戦したのが最後です。