ガソリン価格 5週連続の値下がり

広島県内のレギュラーガソリンの小売価格は10月10日時点の平均で1リットルあたり177.1円となり、国の補助金の拡充によって5週連続で値下がりしました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、10月10日時点のレギュラーガソリンの小売価格は県内の平均で1リットルあたり177.1円で先週より2.9円値下がりました。
これはガソリン価格を抑えるための国の補助金が10月5日からさらに拡充されたことが要因で、小売価格が値下がりするのは5週連続です。
1リットルあたりの価格は▼ハイオクが先週より3円下がり187.8円、▼軽油も先週より2.7円下がって158.8円でした。
また、灯油の店頭価格は18リットルあたり先週より49円下がって2173円でした。
今後の見通しについて石油情報センターは、「中東情勢の影響が心配されたが、アメリカのガソリンの在庫が予想を大きく上回ったことで原油価格が下がったほか、国の補助金によって来週もガソリン価格は値下がりが予想される」と話しています。