新サッカースタジアムのグルメは?初の試食会

新サッカースタジアムのグルメは?初の試食会

来年2月に開業する広島市の新しいサッカースタジアムで販売されるグルメの初めての試食会が行われ、担当者がタコスなどの味や食べやすさを確認しました。
今後、試食会を重ねておよそ150種類のメニューを準備することにしています。

来年2月に開業しサンフレッチェの本拠地として使われる新しいサッカースタジアムは、女性や子どもが訪れる割合が多いアメリカのスタジアムを参考に、世界のグルメを楽しめるよう準備が進められていて、常設される17か所の売店で販売するグルメの初めての試食会が、11日、広島市中区で開かれました。
会場には野菜や牛肉がふんだんに入ったメキシカンタコスや、チーズパンとソーセージにカレーのルーをかけたドイツの料理などドリンクやデザートも含めて12品が用意され、サンフレッチェの担当者が試食しました。
試食した人からはタコスは食べる時に中身がこぼれないように包み方を工夫してほしいとか、量を少なめにしてさまざまなメニューを楽しめるようにしたほうがいいといった声が上がっていました。
サンフレッチェではスタジアムの飲食を担当する会社とともに試食会を重ね、来年1月までにおよそ150種類のメニューを完成させることにしています。
サンフレッチェ広島の仙田信吾社長は「今のところ揚げ物など茶色いものが多い感じがしたので議論しながらバリエーションを広げていきたい」と話していました。