オオサンショウウオの卵公開 安佐動物公園

広島市の安佐動物公園では、飼育されている国の天然記念物・オオサンショウウオが去年に続いて産卵し、数珠つなぎになった卵が公開されています。

広島市安佐北区にある安佐動物公園では、国の天然記念物のオオサンショウウオの繁殖や飼育に取り組んでいて、500匹ほどの個体のうち、メスの「オッシー」が8月末に去年に続いて産卵しました。
卵はオスの「ハマジ」が一般には非公開の施設で守っていますが、産んだ卵484個の一部の40個が、園内の「どうぶつ子育ての家」で公開されています。
卵は中央部分が黄色で数珠つなぎになっていて、訪れた人たちは興味深そうに見ていました。
11月下旬ごろにふ化する見込みで、赤ちゃんも展示される予定だということです。
広島市安佐南区から2歳の息子を連れて訪れた40代の女性は、「卵がつながっていておもしろいし、カエルの卵に似ているなと思いました」と話していました。
安佐動物公園の梅田拓也さんは「オオサンショウウオの保存に取り組んでいるので、繁殖に成功したことをうれしく思っています。卵の展示を見て、日々の成長を一緒に観察してもらいたいです」と話していました。