中国電力・島根原発2号機の工事計画 原子力規制委が認可

中国電力が再稼働を目指す島根原子力発電所2号機について、原子力規制委員会は設備ごとの耐震性や強度など詳しい設計をまとめた工事計画を認可しました。
中国電力は「再稼働に向けた節目の1つで、引き続き安全性の向上を不断に追求していく」としています。

中国電力は島根原発2号機の再稼働に向けて10年前の2013年に設備ごとの耐震性や強度など詳しい設計をまとめた工事計画を原子力規制委員会に提出しました。
その後、原子力規制委員会による審査の内容を踏まえて9回にわたって「補正書」を提出し、30日、原子力規制委員会からこの工事計画が認可されました。
島根原発2号機をめぐっては2021年9月、再稼働に必要な審査に合格し、2022年6月までに島根県と松江市の同意も示されています。
今後、再稼働に向けては中国電力が2024年5月に完了するとしている安全対策工事のほか、設備の管理や運用方法など守るべきルールを事業者が自ら定めて申請する「保安規定」の審査が残っています。
中国電力は「再稼働に向けた節目の1つであり、認可いただいた工事計画に沿って安全対策工事を進めるとともに引き続き安全性の向上を不断に追求していく」などとコメントしています。