新サッカースタジアム 完成は12月28日

広島市で建設が進められている新しいサッカースタジアムは順調に工事が進んでいてことし12月28日に完成し、広島市に引き渡されることになりました。

広島市中区の中央公園では、サッカーJ1、サンフレッチェ広島の新たな本拠地となるサッカースタジアムの建設が進められています。
広島市によりますと、工事の進捗率は8月末の時点で8割となる見込みで、計画通り順調に進んでいて、ことし12月28日にスタジアムは完成し、広島市に引き渡されるということです。
また、8月10日には広島市のホームページで内部のイメージ画像が新たに公開され、このうち、▼1階に設けられるラウンジでは入退場する選手がガラス越しに間近で見られます。
▼4階には、バックスタンド中央にグループで個室利用ができるテラス席が整備されるほか、感覚が過敏で大きな音が苦手な子どもでも周りを気にせず観戦できる部屋も整備されるということです。
新しいスタジアムは市に引き渡されたあと、施設の管理や運営にあたるサンフレッチェ広島が備品などを搬入し、来年2月に開業する予定です。
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