お盆の帰省ラッシュがピーク

お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎え、JR広島駅は家族連れなどで混雑しています。

JR広島駅の山陽新幹線のホームは、11日午前中から多くの人で混雑していて、列車が到着するとお土産や大きな荷物を持った家族連れなどが次々と降り立ちました。
大阪から夫と2人の子どもと訪れた30代の女性は「夫の祖父母が住む江田島市に帰省に来ました。新型コロナもあり、4年ぶりなので子どもたちも楽しみにしていますが、帰りの台風が少し心配です」と話していました。
岡山市から2人の子どもと観光で訪れた40代の男性は「ことしのサミットを見て子どもたちを広島に連れてきました。原爆ドームや原爆資料館を見せたいと思います」と話していました。
JR西日本によりますと、下りの混雑は11日がピークで、山陽新幹線の下りの自由席の乗車率は午前9時20分新大阪発鹿児島中央行きが100%、午前6時33分東京発博多行きが130%となるなど混雑していて、指定席も終日ほぼ満席だということです。
新幹線のUターンラッシュのピークは8月15日の見通しです。