宮島水族館 オットセイがイベントデビュー

廿日市市の宮島水族館でオットセイの子どもが1日から観客の前でパフォーマンスをするイベントにデビューしました。

「宮島水族館の日」の1日、観客の前でパフォーマンスをするイベントにデビューしたのは「ミナミアメリカオットセイ」のいずれもメスで4歳のサクラと2歳のカエデです。
2頭は南米のウルグアイから水族館にやってきて去年2月から展示用のプールで公開されていました。
1日はおよそ15人の家族連れなどを前に、はじめにカエデが飼育員の指示に従ってヒレを上げる技や、観客にバイバイをする技を披露しました。
その後、サクラが登場し、飼育員にキスをしたり、観客に頭を下げてあいさつをしたりするパフォーマンスを披露していました。
廿日市市から訪れた小学2年生の男の子は「泳いでいるところがかわいかったです」と話していました。
また、広島市の30代の女性は、「パクパクごはんを食べていてかわいかったです。きょうのデビュー戦は期待値も込めて90点です」と話していました。
宮島水族館の金岡佑紀飼育員は、「デビューに向けて1年半練習を重ねてきました。夏休み期間中にかわいいカエデとサクラに会いに来てください」と話していました。
次回からは土日と祝日に開かれるイベントに、2頭のオットセイが交代で出演するということです。