新型コロナ 定点把握 9点46人

広島県は新型コロナウイルスの「定点把握」による感染状況を発表しました。
7月3日から9日までの1週間に県内の112の医療機関で定点把握された感染者数はあわせて1060人で、1医療機関あたりの平均は9.46人でした。
前の週と比べて2.58人多く、県の分類では「微増」となりましたが、1か月前の6月15日に発表された3.92人と比べると2.4倍ほどに増えています。
広島県感染症・疾病管理センターは「暑くなってマスクを外す人も増えると思うが、感染者が増えているので冷房をつけていても室内を定期的に換気したり、狭いところや人の多いところではマスクをつけたりするなど対策を取ってほしい」としています。