G7広島サミット 各国首脳の配偶者イベント参加へ

来週19日から開かれるG7広島サミットにあわせて各国首脳の配偶者が参加する行事では、廿日市市の宮島でお好み焼きや地ビールがふるまわれたり、広島市内で県内の学生と平和について考える討論会が開かれたりすることになりました。

外務省によりますと、広島サミットでは各国首脳の配偶者が参加する「パートナーズ・プログラム」が行われ、岸田総理大臣の妻、裕子夫人が案内役を務めます。
初日の19日は、広島市内で和食の昼食会が行われたあと、県内の学生およそ100人が参加して、平和について討論する「次世代シンポジウム」が開かれます。
そして、夕食会などでは広島を代表する伝統的工芸品「熊野筆」による化粧の実演が披露されます。
2日目の20日は、日本三景のひとつ、廿日市市の宮島を訪問し、お好み焼きや地ビールがふるまわれます。
最終日の21日は、G7以外の招待国の首脳などの配偶者たちとともに、広島市の県立美術館や縮景園を訪れる予定です。
外務省は、各国の配偶者にこれらの行事を通じて、平和への願いをともに発信し、日本の伝統や文化への理解を深めてもらいたいとしています。