呉市の県道31号線 土砂崩れで通行止め 復旧の見通し立たず

30日早く、呉市の県道で道路脇ののり面が崩れているのが見つかりました。道路を管理する県が付近を通行止めにして、土砂を撤去することにしていますが、復旧のめどは立っていません。

警察によりますと、30日午前4時前、呉市荘山田村の県道31号線で道路脇ののり面が崩れていると通りかかった人から警察に通報がありました。
警察が現場を確認したところ、土砂や倒れた電柱が、道をふさいでいたということで、道路を管理する県が付近を通行止めにして土砂を撤去することにしていますが、復旧のめどは立っていないということです。
また、警察によりますと、けが人や巻き込まれた車はないということです。
気象台によりますと、呉市には29日夜遅くまで大雨注意報が出され、土砂災害への注意が呼びかけられていました。