広島駅 新駅ビル名称 住民から意見募る
2025年の春に開業予定のJR広島駅の新しい駅ビルに入る施設の名称について、地域の住民から意見を募るワークショップが開かれることになりました。
これは、22日、JR西日本中国統括本部で開かれた記者会見で、新しい駅ビルを運営する中国SC開発の竹中靖社長が発表しました。
JR広島駅では、2025年の春の開業を目指して地下1階、地上20階の新しい駅ビルの建設が進められていて、2階部分には路面電車が乗り入れる計画です。
この新しい駅ビルのうち地下1階から6階に入る商業施設や屋上広場などあわせて4か所の名称について、地域の住民から意見を募るワークショップが4月以降、2回開かれることになりました。
対象は県内に住む16歳以上で、ワークショップへの参加はJR広島駅の商業ビル「ekie」のホームページなどから応募できるということです。
中国SC開発の竹中社長は、「地域の皆様といっしょに駅ビルの名称を考えることで私たちの駅ビルだと感じていただき、末永く愛される駅ビルになることを目指したいです」と話していました。