サミット会場想定のホテル周辺で清掃活動

来年5月のG7広島サミットで会場として想定されている広島市南区のホテルの周辺で、地元の住民や企業の関係者などが清掃活動を行いました。

この清掃活動は地元の自然を守ろうと、毎年、この時期に地元の町内会や企業の関係者などが行っていて、来年のG7広島サミットの会場として想定されているホテルが近くにあることからことしはサミット担当の市の職員なども参加し、合わせておよそ100人で行いました。
はじめに、広島サミット県民会議事務局の村上慎一郎事務局長が「各国の首脳や多くの方々が来ることになると思うので、美しく、ゴミ1つない街でお迎えしたい。サミットに向けてご協力いただきたい」とあいさつしました。
このあと、参加者は5つのグループに分かれて元宇品公園周辺で道に落ちているペットボトルや山の斜面に落ちているゴミを拾い集め、中には自転車や座布団といった大きなゴミも見つかりました。
元宇品町内会の門隆興会長は「多くの人たちが参加してくれてありがたい。最終的にここでサミットが開催され、世界の人たちに訪ねてみたい場所だと思ってもらいたい」と話していました。