備後庄原駅 子どもたちがハロウィーンの飾り付け
庄原市にあるJR芸備線の備後庄原駅で、保育所の子どもたちがハロウィーンの飾り付けをしました。
JR芸備線の備後庄原駅では、周辺の企業や住民でつくる協議会が、駅を訪れた人たちに楽しんでもらおうと1年を通して、こいのぼりや七夕など四季折々の飾り付けを行っています。
31日はハロウィーンにあわせて、市内の庄原北保育所の子どもたち32人が、1週間かけて風船に紙を貼り付けたり、折り紙で作ったりした、カボチャやネコそれにコウモリなどの飾りを天井に飾るための釣り糸に取り付けていきました。
そのあと協議会のメンバーが、改札口の通路や天井に飾りつけていました。
飾りつけが終わると、子どもたちはカボチャにちなんだ歌を元気よく合唱しました。
そして列車の旅を楽しんでもらおうと、協議会からプレゼントされたJR芸備線の山ノ内駅までの切符を使って、子どもたちは列車に乗り込んでいました。
「庄原駅周辺地区まちづくり協議会」事務局の久保隆治さんは、「みなさんに見てもらいにぎやかになった駅を楽しんでもらいたいです。参加した子どもたちにはこれを経験にもっと駅や列車に親しんでもらいたいです」と話していました。
子どもたちが作った飾りは、来月30日まで見ることができるということです。