ウクライナ人気バンド「KAZKA」のメンバー 広島訪問

日本に避難しているウクライナ人を励まそうと18日から来日しているウクライナの人気バンドのメンバーが広島を訪れ、原爆資料館などを見学しました。

広島を訪れたのは、ウクライナで幅広い年代層から人気を集めているポップスバンドの「KAZKA」のメンバー2人です。
2人は避難民の支援を行う団体の要請で3日前に来日し東京でライブなどを行いましたがメンバーの強い要望で、広島を訪れたということです。
21日は広島市の原爆資料館を1時間あまりかけて見学し、原爆投下の瞬間をCGで再現した展示や、犠牲となった子どもたちの遺品などを真剣な表情で見つめていました。
また、その場で紙に「ウクライナでも同じ事が起こりうる」などと書き、SNSで発信するために手に持って撮影していました。
その後2人は原爆慰霊碑を訪れ、静かに祈りをささげていました。
ボーカルのオレクサンドラ・ザリツカさんは「原爆を使ったことで起きた結果は人間が作り出したもので、現在も起こりうる状況にあることを恐ろしく思った。広島で起こったことを再び起こしてはならず、世界中の人々がこの問題に注意を向けてくれるように努める」と話していました。