大麻検挙が最多ペース 注意呼びかけ

ことし6月までに大麻を所持するなどして警察に検挙された人は、過去5年間で最も多かった去年を上回るペースで多くなっていて、警察は特に若い世代に対して注意を呼びかけています。

広島県内で大麻を所持するなどして検挙された人の数は、去年は64人と過去5年間で最も多くなっていますが、ことしは6月までで30人と、去年の同じ時期より3人多くなっています。
これまでに検挙された30人を年代別で見ると、およそ6割を超える19人が10代と20代の若い世代だということです。
警察によりますと、インターネットやSNSを通じて、「中毒性がない」などの誤った情報が拡散し、大麻に手を出してしまう人が増えているということで、検挙された少年や少女の中には、「知人から勧められて好奇心で始めた」とか、「ファッション感覚でかっこいいと思った」などと説明するケースもあるということです。
警察は、大麻を乱用することで身体や精神に影響が出るほか、大麻の乱用を経てより中毒性の強い覚醒剤など危険な薬物に手を出す危険があるとして注意を呼びかけています。