戦国武将 小早川隆景ゆかりの企画展

毛利元就の3男で、広島県にある三原城を築いた戦国武将、小早川隆景ゆかりの資料を紹介する企画展が、三原市で開かれています。

会場の「三原リージョンプラザ」では、三原市が7月、小早川家から購入した隆景の肖像画や書状を中心に、あわせて37点が展示されています。
このうち、「小早川隆景像」は安土桃山時代に描かれた肖像画で、「衣冠」と呼ばれる黒い装束を身につけた隆景の姿が精密に表現されています。
この肖像画は、隆景の養子、秀秋の死後断絶していた小早川家が明治時代に再興される際、毛利家の当主から譲り渡されたもので、その書状も添えられています。
このほか、豊臣秀吉の命で軍勢を率いた隆景が明の大軍を敗走させた「碧蹄館の戦い」を描いた掛け軸なども展示され、訪れた人たちは興味深そうに見入っていました。
三原市教育委員会の山崎愛一郎学芸員は、「小早川家に伝わる貴重な資料を見て、隆景公の人となりや当時の歴史的な背景などを学んでほしいです」と話していました。
この企画展は、8月15日まで開かれています。