国連本部前でデモ行進 被爆者が核兵器廃絶訴え

NPT=核拡散防止条約の再検討会議が開かれているアメリカ・ニューヨークの国連本部の前で、広島の被爆者らがデモ行進を行い、核兵器廃絶を訴えました。

デモ行進は、核兵器のない世界を呼びかけようと複数の国際NGOが企画し、NPTの再検討会議にあわせてニューヨークを訪れている広島の被爆者の佐久間邦彦さんも参加しました。
集まったおよそ100人は、「核兵器を廃絶しろ」などと書かれたプラカードを掲げながら国連本部の前を行進し、近くのアメリカ国連代表部で「核兵器を廃絶するのは今だ」と声を上げました。佐久間さんも「人類と地球を優先すべきだ」と書かれた横断幕を掲げながら一緒に行進し、核兵器の廃絶を訴えました。
主催者の1人でアメリカ人の女性は「広島と長崎の原爆の日を迎えるタイミングで再検討会議が開かれ、被爆の実相が思い出されます。いろいろな形で核兵器廃絶への思いを表現することが大切だと思います」と話していました。
佐久間さんは「世界で心を1つにして行動で表すことが大事だと感じました。世界に思いが伝わるといいです」と話していました。