「原爆の日」平和記念式典 過去最多の114か国が出席表明

広島市は8月6日の広島原爆の日に行うことしの平和記念式典の概要を発表し、過去最多となる114か国から大使などが出席を表明していることなどを明らかにしました。

広島市は8日、記者会見し、ことしの平和記念式典の概要を発表しました。
それによりますと、式典は例年通り午前8時から平和公園で始まり、この1年間に亡くなった被爆者の名前が書かれた名簿が原爆慰霊碑に奉納されたあと、原爆が投下された午前8時15分に、遺族など2人の代表が「平和の鐘」を鳴らし、出席者全員で1分間の黙とうを行います。
そして、松井市長が平和宣言を読み上げたあと、市内の小学生2人が「平和への誓い」を述べることになっています。
会見には「平和への誓い」を読み上げる幟町小学校6年生のバルバラ・アレックスさんが出席し、「戦争から77年がたった今、戦争への思いや認識が薄れているので8月6日に手を合わせて祈ることを忘れないことが大切だと思います。心に残る平和への誓いを読み上げたい」と述べました。
式典には、各国からの来賓としてウクライナやアメリカ、イギリスなど過去最多となる114か国から大使などが出席を表明しているほか、国連からはグテーレス事務総長が現職としては12年ぶりに出席します。
一方、ロシアへの招待は見送ったということです。
式典の参列者の席は、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小した去年とおととしのおよそ4倍にあたる3500席あまりを設けることにしています。