カープ 秋山翔吾選手が入団会見 語った意気込みとは

プロ野球・カープに入団した大リーグ・元レッズの秋山翔吾選手が広島市内で記者会見を行い、「ファンの歓声をもらえるようにしっかりしたプレーをみせたい」と意気込みを語りました。

34歳の秋山選手は、プロ野球のシーズン最多安打記録を持ち、「ゴールデン・グラブ賞」を6回受賞している俊足巧打の外野手です。
秋山選手は、ことし4月に大リーグのレッズを自由契約となったあと、カープへの入団を決めて3年ぶりに日本球界に復帰することになりました。
30日、広島市南区のマツダスタジアムで入団会見にのぞんだ秋山選手は「アメリカでの挑戦を終えてこの日を迎えられてほっとしている」といまの心境を語りました。
カープを選んだ理由については「選手として長くやりたいし、球団本部長から自身が目標にしている2000本安打達成という話をしてもらってうれしかった」と話しました。
そして、カープの印象について「町をあげてこれだけ赤いチームは敵としてかなり圧力を感じていた。自分の仕事はまず出塁することなので、ファンの歓声をもらえるようにしっかりしたプレーをみせたい」と意気込みを語りました。
背番号は、前監督の緒方孝市さんや丸佳浩選手がつけていた「9」に決まりました。
球団によりますと、秋山選手の契約は、推定で出来高払いを含む総額5億円の3年契約ということです。

【球団本部長も秋山選手に期待】
秋山選手の入団について、カープの鈴木清明球団本部長は、「ヒットを打てて守備もいいし、三拍子揃った選手でチームにぴったりだ。秋山選手は実力がある選手なのでそのままの姿で、そのままの練習量で自分のスタイルを続けてほしい。みんなもついていけば選手の手本になるし、チームとしての力になる」と期待していました。

【さっそく試合前練習に参加】
秋山翔吾選手は30日の会見後、マツダスタジアムで行われた試合前練習に参加しました。
秋山選手はマツダスタジアムで入団会見を行ったあと、さっそく、午後2時前から始まった試合前練習に参加しました。
背番号9の練習用ユニフォームを着た秋山選手はグラウンドで選手やコーチなどを前に自己紹介して、「アキとか、アキさんと呼んでください」などとあいさつし、拍手で迎えられました。
このあと、西武時代に指導を受けた河田雄祐ヘッドコーチや日本代表でともに過ごした菊池涼介選手などと談笑し、すぐにチームに溶け込んでいました。
秋山選手はランニングやキャッチボールで軽く体を動かしたあと、外野でノックも受け、軽快な動きでボールをさばいていました。
最後にバッティング練習を行い、秋山選手は首脳陣が見守る中、打撃投手の投げ込むボールを左右に打ち分けていました。
このバッティング練習のときに秋山選手が西武時代に登場曲にしていた「人にやさしく」が球場に流される粋な演出もありました。
秋山選手は練習後、「久しぶりの練習は楽しかった。ユニフォームが似合っているなと思ってもらえるようなプレーをしていきたい」と話していました。
1軍の出場登録の時期については今後、2軍などで調整しながら検討することにしています。