瀬戸内めぐる観光クルーザー ことしの出港記念式典 広島港で

瀬戸内の島々を巡る観光クルーザーのことしの一般客向けの運航が2日から始まり、広島港では出港を記念して式典が開かれました。

JR西日本と広島市の「瀬戸内海汽船」は、瀬戸内の島々を巡る定員90人の観光用クルーザー「SEASPICA」(シー・スピカ)を去年秋から運航しています。
広島港と三原港を結ぶことしの一般客向けの運航が2日から始まるのに合わせて、広島市南区の広島港で、記念の式典が開かれました。
式典には、乗客や関係者などおよそ30人が参加し、クルーザーの船長と機関長に花束が贈られました。
そして、乗客たちが船のデッキから紙テープを投げたり、どらを鳴らしたりして運航開始を祝うと、関係者に見送られながらクルーザーは三原港に向けて出発していきました。
一般客向けの運航は金曜日から月曜日までの間と、祝日に1日1往復運航され、うさぎの島として知られる竹原市の大久野島に立ち寄ったり、呉市の海峡、音戸の瀬戸を通ったりします。
瀬戸内海汽船の仁田一郎社長は「船にはデッキなどの開放的な空間もあり、密を避けられる乗り物です。遠くに行きにくいコロナ禍でも地元の方を中心に船での特別な旅を楽しんでもらいたいです」と話していました。