”アジアの星”と呼ばれ、世界の経済人が注目する中国人経営者・楊元慶、40歳。去年12月、米IBM・パソコン部門の買収で世界を驚かせた聯想集団有限公司・レノボの若き総帥である。この買収劇で一気に世界第3位のパソコンメーカーへと飛躍、パソコン界の巨人・米デルに挑もうとしている。しかし、企業文化が異なるIBMとの組織融合、複雑な国際ビジネスへの対応、さらにパソコン市場で独自のビジネスモデルを確立できるのかなど、様々な課題が横たわっている。また、日中経済交流のキーパーソンとして今後の両国の関係にも心を砕いている。番組では、今月来日した楊元慶会長に国谷キャスターがインタビュー、世界企業を目指す楊会長の戦略に迫る。
みんなのコメント