福岡空港で複数航空会社がチェックイントラブル 欠航や遅れも

19日午後、福岡空港でシステム障害によるとみられるチェックインのトラブルが複数の航空会社で確認されていて、欠航や遅れの影響が出ています。
空港の運営会社「福岡国際空港」によりますと、19日午後、複数の航空会社から「システム障害でチェックインに影響が出ている」と連絡が入ったということです。
これまでのところ、国内線では▼ジェットスター、国際線では▼香港エクスプレス、▼イースター航空、▼タイガーエア台湾、▼セブパシフィック航空で影響が出ているということです。
このうち、ジェットスターでは、午後4時5分発の名古屋行きの便が欠航になっていて、国内線のカウンターには長い列ができています。
また、▽午後8時50分発の名古屋行き、▽午後7時半発と午後8時35分発の成田行きの便も、システム障害の影響ですでに欠航が決まっているということです。
また、空港のホームページによりますと▽香港エクスプレスの午後8時20分発の香港行きの便も欠航が決まっているほか、出発時間が決まっていない便も国際線で複数あります。
欠航となった名古屋行きの便に乗る予定だった27歳の中国人の男性は、「午後4時台の便に乗る予定だったがシステム障害の影響でキャンセルになり、午後8時台の便に変更したらまたキャンセルになった。あす予定があるので困っている」と話していました。
福岡国際空港では、航空会社のホームページで最新の状況を確認するよう呼びかけています。