飯塚山笠「追い山」でクライマックス 舁き山駆ける 飯塚市

飯塚市の伝統の夏まつり飯塚山笠のクライマックス「追い山」が15日開かれました。
飯塚市の飯塚山笠は無病息災や五穀豊じょうを願って江戸時代に始まったとされる伝統の夏まつりです。
15日は祭りの最後を飾る「追い山」が行われ、午後5時50分に1番山の「西流」が市の中心部にある八幡宮をスタートしました。
これに続いて残りの4つの流れの舁き山が8分おきに走り出し、市中心部の2.3キロのコースでタイムを競いました。
ゴール直前の緩やかな上り坂の直線道路は舁き手の力の見せどころで「おいさ、おいさ」のかけ声とともに最後の力を振り絞り、声援を受けながら駆け抜けていきました。
福岡市から訪れた男性は「初めて見ましたがすごい迫力でした」と話していました。
また、舁き手の1人は「すっきり、いい気持ちです」と話していました。