「ネットリテラシー」をテーマにカルタ製作の催し 大牟田市

子どもたちに、インターネットの正しい使い方を学んでもらおうと、「ネットリテラシー」をテーマにしたカルタを製作する催しが大牟田市で開かれました。
30日、大牟田市で開かれた催しは、子どもたちに正しいインターネットの知識を身につけてもらおうと、地元の青年会議所が企画し、小学生から中学生までの37人の子どもたちとその保護者が参加しました。
子どもたちは、父親や母親などとSNSやネットゲーム、インターネットでの買い物などの利便性や注意が必要な点について話し合い、「もう一度見直そうインターネットでの人とのつながり」や「気をつけよう知らない人からのメッセージ」「SNS正しく使って楽しもう」などの読み札を考え、それをもとに絵札を描き上げていました。
大牟田市の中学1年生の女の子は「スマートフォンを持っているので、これからは人とのつながり方を意識して使っていきたいと思いました」と話していました。
小学1年の子どもがいる男性は「子どもにスマートフォンを持たせているので、時間制限をしてSNSは利用しないようにしています。これからも変なサイトにアクセスしないように注意したいです」と話していました。
子どもたちが作ったカルタは印刷された後、8月に開かれるカルタの体験会で披露されるということです。