夏の高校野球福岡大会北九州で開幕開会式は負担軽減で様変わり

甲子園出場をかけた夏の高校野球福岡大会が29日開幕し、開会式は暑さや移動距離による負担などを考慮するとして希望した学校だけが参加して行われました。
甲子園出場をかけた夏の高校野球福岡大会には136校が出場し、新型コロナウイルスの影響などで行われなかった開会式が、5年ぶりに北九州市民球場で行われました。
開会式は、暑さや移動距離による負担などを考慮するとして各校の希望制で行われ、出場校のおよそ6割、81校が参加しました。
また、式のあり方が見直され、各チームごとの入場行進もなくなり、1時間半ほどかかっていたという開会式は30分以下に短縮されました。
選手宣誓では、星琳高校のキャプテン小山琥太郎選手が「一投一打をかみしめながら全身全霊でプレーし、最高な夏にすることを誓います」と宣言しました。
大会は日程が順調に進めば、7月21日に北九州市民球場で決勝が行われます。