フサオマキザルの赤ちゃんがかわいい姿 海の中道海浜公園

福岡市の動物園ではさまざまな動物の赤ちゃんが生まれ、元気に成長する姿を見せています。
福岡市東区にある海の中道海浜公園では、昨年の冬からことしの春にかけて園内で飼育している動物に赤ちゃんが生まれました。
ポニーのメスの赤ちゃんは3月15日に生まれました。
誕生日の数字「1」と「5」から「いご」という名前が付けられました。
餌の草を食べたりお母さんのあとをついて回る様子が見られました。
自分からお客さんに近づいていく人なつこい性格だということで飼育員はぜひなでてあげてほしいと話していました。
オグロプレーリードッグの4つ子は3月18日に生まれました。
「オグロ」の名前のとおりしっぽの先が黒いのが特徴です。
プレーリードッグらしい後ろ足で立ったり、両手で餌を持って食べる様子に注目して見てほしいということです。
今はバックヤードで飼育していて7月中に展示スペースで公開する予定だということです。
フサオマキザルの赤ちゃんは5月5日のこどもの日に生まれました。
いつもお母さんと一緒にいて、オマキザルの名前のとおり、しっぽをお母さんの体に巻きつけ落ちないよう必死にしがみついていました。
またきょうだいなど群れの仲間が様子を見に近づいてくることもありました。
飼育員によると、8月ごろになると親ザルから離れて自分で歩くようになるそうです。
福岡市内から訪れた人たちは、「背中に乗っている様子がかわいかった。」と話していました。
生後半年ほどのアカカンガルーの赤ちゃんはお母さんのおなかの袋に入っていて、袋の入り口から足や耳が少しだけ見えていました。
16日はじめて袋から出て自分で歩いたということで、少しずつ赤ちゃんの姿を見られる時間も増えてくるのではないかということです。