大川市で住宅など建物5棟燃える火事 1人の遺体見つかる

16日朝、大川市で住宅など建物5棟が燃える火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察は、身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
16日午前8時40分ごろ、大川市向島で「2階建ての建物から火が出ている」と近所の人から消防に通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、住宅1棟と空き家2棟のあわせて3棟が全焼し、別の住宅2軒の一部が焼けたということです。
この火事で、全焼した住宅から1人が遺体で見つかりました。
警察は身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
現場は筑後川にかかる国の重要文化財、昇開橋から200メートルほど離れている閑静な住宅街で、全焼した建物は、屋根が焼け落ち、残った柱も黒く焼け焦げていました。
そのほか県内では昼前、久留米市荒木町の資材置き場で火事があり、作業をしていた70代の男性が軽いけがをしたということです。