筥崎宮の「あじさい苑」が開園 約100品種3500株ほど

梅雨入りを前に福岡市の筥崎宮で色とりどりのあじさいが咲き始め、訪れた人たちを楽しませています。
福岡市東区の筥崎宮にある「あじさい苑」は例年、見頃を迎える6月に開園し、およそ2万5000人が訪れます。
ことしも1日から開園し、およそ100品種、3500株ほどのあじさいが青やピンクなど色とりどりの花を咲かせています。
ことしはハート型に花を咲かせたあじさいも見つかり、訪れた人たちは花を観賞したり、写真を撮ったりして、楽しんでいました。
家族と訪れた福岡市の40代の男性は「梅雨に入る前で天気も良く、涼しくていい日曜日を過ごせました」と話していました。
ことし4月に生まれたばかりの赤ちゃんを連れた福岡市の30代の女性は「去年は夫婦で来ていましたが、ことしは子どもも一緒に来ることが出来てよかったです」と話していました。
筥崎宮の「あじさい苑」は6月末まで開園していて6
月中旬に見頃のピークを迎えるとみられます。
また、開園に合わせて筥崎宮ではあじさいが描かれた期間限定の御朱印も販売され、好評だということです。
筥崎宮の権禰宜、飯田元矩さんは「目で楽しんで、写真を撮って楽しんで、また家に帰ってからも写真を見て思い出を楽しんでほしい」と話していました。