6月開通 九州自動車道に新設の小郡鳥栖南スマートIC公開 

九州自動車道の鳥栖ジャンクションと久留米インターチェンジの間に新設された、ETC専用のスマートインターチェンジが6月9日に開通するのを前に、28日、報道関係者に施設が公開されました。
九州自動車道の「小郡鳥栖南スマートインターチェンジ」は鳥栖ジャンクションから南へ3.1キロ、久留米インターチェンジから北へ6.3キロの場所に新たに設けられました。
28日は6月9日午後4時の開通を前に報道関係者に施設が公開されました。
小郡鳥栖南スマートインターチェンジは、ETC専用で、NEXCO西日本と福岡県、佐賀県などが令和2年に着工し、およそ59億円をかけて整備しました。
今回の開通で、近くにある商工団地など物流拠点から九州自動車道に乗り入れる時間が短縮され、小郡市や佐賀県鳥栖市への企業誘致を促進すると期待されるほか、周辺の一般道の混雑の緩和が見込まれるということです。
NEXCO西日本久留米高速道路事務所の三好崇士工事長は、「物流の効率化や一般道の安全向上など、地元に貢献できるインターチェンジになることを期待している。開通後は安全第一で走行してもらいたい」と話していました。