働いていなくても保育所に預けられる制度 福岡市7月から開始

福岡市は、子育て世帯への支援策として、保護者が働いていなくても月に40時間まで子どもを保育所などに預けられる制度をことし7月に開始すると発表しました。
福岡市は、保護者が働いていなくても子どもを保育所などに預けられる国の「こども誰でも通園制度」について、市独自の取り組みとして保育時間を国の基準の4倍の月40時間に拡大する方針です。
この制度について福岡市はことし7月に開始すると発表しました。
対象となるのは市内に住む生後6か月から2歳までの未就園児で、年度の途中に3歳になった場合は年度末まで利用することができます。
定員は906人で市内32か所の保育施設が受け入れます。
申し込みは市がホームページに掲載する実施施設で受け付けていて、申請期間は、障害児やひとり親、双子や3つ子といった多胎児、兄弟姉妹の同時申し込みなどの場合、24日から6月21日まで、それ以外の子どもは6月10日から21日までとなっています。
この期間が過ぎても、定員に空きがある施設は申し込みができるということです。
利用料は1時間あたり300円でこのほか給食費などが必要ですが、生活保護世帯などは利用料が減免されるということです。
福岡市の高島市長は23日の定例会見で「国の事業では預けられる時間が少なすぎ、保護者の十分な負担の軽減にはつながらない。誰もが安心して子育てできる環境づくりを進めていきたい」と述べました。