北九州 「ド派手衣装」を小倉駅のホームに展示

北九州市の若者が身につけて注目が集まっているド派手な衣装がJR小倉駅の在来線ホームで展示されていて、駅の利用者を楽しませています。
この衣装は、北九州市の服飾デザイナーの池田雅さんが手がけたもので、小倉駅の5番・6番ホームの展示スペースで4点が紹介されています。
23日は池田さんも立ち会って衣装の展示作業を行いました。
池田さんは北九州市の「二十歳の記念式典」に参加する若者の希望をもとに豪華絢爛な衣装を制作していて、今回の展示ではニューヨークのファッションショーで披露した虎柄の衣装もあります。
また、小倉駅に停車する唯一の観光列車「36ぷらす3」をイメージした衣装には、先頭車両のヘッドライトを模した金色のチョウがあしらわれていて高級感が漂う仕様となっています。
この展示は9月26日まで行われる予定です。
衣装を制作した池田雅さんは「今回は駅で長い期間、衣装を見ることができるので、いろいろな方に見に来てほしいです」と話していました。
JR小倉駅の松尾宜彦駅長は「世界のみやびさんですので小倉から世界に元気を発信し、地域も盛り上がるとうれしいです」と話していました。