北九州市小倉北区の繁華街火災 出火原因調べる検証作業続く

20日北九州市中心部の繁華街で飲食店など8店舗ほどが焼けた火災で、現場では、22日も警察が出火原因を調べるための検証作業を行っています。
22日午前、北九州市小倉北区魚町の繁華街で起きた火災は、複数の店舗に燃え広がり、消防によりますと、けが人などはなかったもののおよそ350平方メートル8店舗ほどが焼けました。
現場では22日も警察が出火原因を調べるための検証作業を行っているほか、消防が詳しい被害状況の確認を進めています。
焼けた店舗の関係者によりますと、今回の火災で被害が大きかった建物は1つの屋根の下に独立した複数の飲食店が入る構造だったということです。
焼けた建物の周辺ではがれきが通路に置かれるなどしていて業者が安全を確保するために柵を設ける作業などを行っていました。
一方、北九州市では今回の火災を受けて22日から市役所に相談窓口を設置して被災した店舗への支援を行うことにしています。