福岡市科学館で来館500万人 記念のセレモニー

福岡市科学館で2017年のオープンから来館者が500万人に達し、記念のセレモニーが行われました。
福岡市中央区にある福岡市科学館は2017年10月にオープンし、来館者が500万人に達しました。
13日は記念のセレモニーが行われ、500万人目となった福岡市中央区の小学6年生、吉田芽生さんと家族が、矢原徹一館長とお祝いのくす玉を割りました。
そして吉田さんにはプラネタリウムのミニ投影機などの記念品が贈られました。
吉田さんは、「500万人目と知りびっくりしたし、うれしかったです。科学館に来ると、サイエンスショーを見て学んだり、科学の本を読んだりできるので、わくわくします」と話していました。
また、植物学者でもある矢原館長による講演会が開かれ、「世界は不思議だらけで、身近なところに研究テーマがたくさんある」などと話し、訪れたおよそ150人が熱心に耳を傾けていました。
福岡市科学館は、宇宙や環境などをテーマにした展示やドームシアターなどで人気を集め子どもから大人まで多くの人が訪れています。
矢原館長は「リピートして来る方も多く、とてもうれしく思います。科学館で楽しい体験をして多くの人に、科学への興味を深めてもらいたいです」と話していました。