県内の観光スポットをめぐる「よかバス」初のモニターツアー

国内最大級の観光キャンペーン「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」の一環として、県内の観光スポットをめぐるバスツアー『よかバス』の初めてのモニターツアーが11日、行われました。
『よかバス』は、福岡県と大分県、それにJRグループが連携した「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」の「イチ推し」企画のひとつで、県内を周遊しながらグルメや体験などを楽しめます。
11日は初めてのモニターツアーが行われ県内や熊本県からあわせて20人が参加しました。
一行は11日朝、JR博多駅などに集まり、側面に『よかバス』と描かれたオリジナルのラッピングバスに乗り込むと目的地の筑豊地方に向かっていきました。
モニターツアーでは、嘉麻市でヒュッゲと呼ばれるたき火を囲みながら森の中でゆったりと過ごすアウトドア体験や飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸の見学などがコースになっています。
古賀市から参加した50代と60代の姉妹は「県内にいても知らなかった新しい発見がありそうで、いい機会だと思います」と話していました。
『よかバス』は、あわせて50種類のコースが準備され、予約は特設ホームページから申し込むことができます。
福岡県デスティネーションキャンペーン実行委員会事務局の金堀宏宣事務局長は「よかバスで福岡の食や観光など『よか体験』をしてもらい、福岡をすみずみまで周遊してほしい」と話していました。