”福岡の桜が満開に” 花見にぎわう 平年より2日遅く

福岡管区気象台は、2日、福岡の桜が満開になったと発表しました。
平年より2日遅く、去年より7日遅いということです。
福岡市中央区大濠にある福岡管区気象台では、担当者が午前9時半ごろ、敷地内のソメイヨシノの標本木で8割以上の花が咲いているのを観測し、「桜が満開になった」と発表しました。
3月31日に満開が発表された高知市に次ぐ早さだということです。
福岡の桜の満開は平年より2日遅く、去年より7日遅いということで、ことしは先月27日の開花発表から6日かけて満開になったことになります。
桜の名所としても知られる福岡市中央区の西公園では、桜並木沿いに露店が並び、たくさんの人が桜の写真を撮ったり、花見をしたりして楽しんでいました。
篠栗町から来た家族は「すごくきれいです。桜を見ると春だなと思いますね」と話していました。
また、花見をしていた福岡市の30代の男性は「暖かくなって、桜がきれいだったので家族でお花見に来ました。桜の下で食べるごはんはおいしいですね」と話していました。