福岡でサクラが開花 去年より9日遅く平年より5日遅い

福岡管区気象台は27日午前、「福岡でサクラが開花した」と発表しました。
去年より9日遅く、平年よりも5日遅い開花発表です。
福岡市中央区の福岡管区気象台では、27日午前9時20分すぎ、開花の目安となっているソメイヨシノの標本木に5輪以上の花が咲いたことが確認されました。
このため、気象台は「福岡でサクラが開花した」と発表しました。
去年より9日遅く、平年よりも5日遅い開花発表です。
福岡管区気象台観測整備課の橋本真平観測技術指導官は「ここ数年は平年よりも早く咲いていたが、ことしは1月と2月の平均気温が高かったことが影響して遅れた可能性がある。サクラが咲くことを皆さんが心待ちにしていたと思うのでよかった」と話していました。
気象台によりますと、ソメイヨシノは今後1週間から10日程度で満開になるとみられるということです。