古賀市 2024年度中に窓口での受付時間の短縮を検討

古賀市は行政のデジタル化で証明書の発行などの窓口業務が減っているとして、2024年度中に窓口での受付時間の短縮を検討することにしています。
古賀市では現在、窓口業務は午前8時半から午後5時まで受け付けていますが、行政のデジタル化が進んだことで住民票などをコンビニで取得する人の割合がことし1月には50パーセントを上回るなど、窓口に来庁する人の数が減っているということです。
これを受けて古賀市は窓口での受付時間について2024年度中に来庁者が特に少ない朝と夕方の時間帯の短縮を検討することにしています。
これによって市は市役所内の働き方改革を進めるとともにさらにデジタル化を進めて職員が政策立案などに取り組む時間を確保し、市民サービスの向上にもつなげたい考えです。
古賀市は「職員が複雑化・多様化する社会課題を解決するための『人間でしかできない創造性のある仕事』に取り組む時間を確保し、あわせて時間外勤務の縮減などにもつなげたい」としています。