能登半島地震 飯塚市の高校生が被災地復興へ 義援金集める

能登半島地震の被災地の復興を支援しようと飯塚市の高校生が学校で集めた義援金を飯塚市に渡しました。
飯塚市にある県立嘉穂東高校の生徒会の生徒など7人は22日飯塚市役所を訪れました。
生徒会の会長、勝田虎太郎さんは「私たちが集めた義援金が被災した人たちの力になっってくれたらうれしいです」と話しました。
これに対して飯塚市の藤江美奈副市長は「少しでも早く被災した人たちに義援金が届くように早々に日本赤十字社に渡して復興の一助になるように努めたい」と応じました。
そして勝田さんが学校で集めた義援金と学校の同窓会からの寄付金、あわせて58万円あまりを藤江副市長に手渡しました。
メンバーの1人で生徒会の副会長、石橋夏梨さんは「地震の状況をリアルタイムでテレビで見てとても驚きました。少しでもいい方向に向かっていけばいいと思います」と話していました。