久留米で乗用車の衝突事故 運転の高齢女性が死亡 死因は病死

21日午前、久留米市の市道で普通乗用車が中央分離帯を乗り越えて、対向車線にいた軽トラックに衝突し、乗用車を運転していた74歳の女性が搬送先の病院で死亡しました。
死因は病死だということで、警察は持病の有無などを調べています。
21日午前10時すぎ、久留米市上津の市道で「車が暴走している」などと警察に通報がありました。
警察によりますと、直進していた普通乗用車が中央分離帯を乗り越えて、対向車線にいた軽トラックに衝突したということで、普通乗用車を運転していた久留米市の74歳の女性が病院に搬送されましたが、午前11時半前に死亡が確認されました。
死因は病死だということです。
また軽トラックの助手席に座っていた高齢の女性も胸を打撲するなど軽いけがをしました。
警察によりますと、普通乗用車は片側2車線のバイパス上を西から東の方向に直進していて、交差点を過ぎたあたりで急に右折を始め、中央分離帯を乗り越えて対向車線に進入したということです。
警察は運転中に意識を失うなどして正常な運転ができなくなったとみて、持病の有無などを調べています。