木製ジャングルジムの組み立てに挑戦! 大牟田市でイベント

木とのふれあいを通して、森林の大切さを知ってもらおうと大牟田市で木製のジャングルジムを組み立てるイベントが開かれました。
大牟田市の市民活動等多目的交流施設「えるる」で開かれたイベントには、子どもたちやその保護者などおよそ60人が参加しました。
森林保全の啓発活動などを行っているグループが講師を務め、まず、森林は▽温室効果ガスの削減や▽自然災害の防止、▽貯水や浄水の役割を果たすことを説明しました。
その後、八女産の「八女杉」を使ったジャングルジムの組み立てに挑戦し、子どもたちは大人と一緒に木の部材を組み合わせ、接合部に木のくさびを打ち込んで、▽高さおよそ2メートル▽横幅およそ3メートルのジャングルジムを組み上げました。
熊本県荒尾市から参加した小学1年生の男子児童は、「くさびを刺したりするのが楽しかったです。木はつるつるしていて気持ちよかったです」と話していました。
柳川市から参加した小学3年の男子児童は「木を大切にしないと自然が汚れるので、大切にしようと思いました」と話していました。
講師を務めた「つながるツリーハウス」の代表の小宮国枝さんは「五感を使って木の香りや肌触り、暖かさなどを感じてほしいと思います。子どもたちの笑顔を見るとやってよかったなと思います」と話していました。