”動物園魅力知って” 大牟田市動物園で児童が来園者ガイド

地元の動物園の魅力を多くの人に伝えようと、大牟田市動物園で小学生の児童たちが来園者のガイドに挑戦しました。
ガイドを行ったのは大牟田中央小学校の3年生、およそ70人です。
子どもたちは去年10月以降動物園の職員から園の役割や特色などについて教わり、ガイドの練習を重ねてきました。
7日は、アザラシやライオン、ラマ、キリンなど動物園で飼育されている12種類の動物について、来園者に説明しました。
子どもたちは、「野生のライオンはヌーやアフリカ水牛などを食べ、おなかを壊すと草も食べます」とか「キリンは高いところの葉を食べると思われがちですが低い所の葉を食べることもできます」など動物について調べたことを来園者に説明していました。
来園者の男性は、「みんなよく調べていて、私が知らないことをたくさん話してくれてびっくりしました」と話していました。
ガイドを体験した女子児童は「今までカンガルーの広場に入るのが怖かったですけど、カンガルーのガイドをして安心して入れるようになりました」と話していました。
また、別の女子児童は「練習の時より上手にガイドができました。自分のまちに動物園があることは素晴らしいことだと思います」と話していました。