大牟田市が舞台の映画 製作発表 市出身の林田麻里さんが抱負

大牟田市を舞台にしたヒューマンドラマの映画の製作発表が行われ、大牟田市出身の俳優、林田麻里さんが「大牟田での撮影の日々や市民の皆さんと交流できることを楽しみにしています」と抱負を語りました。
映画の製作発表を行ったのは、映画監督の瀬木直貴さんと大牟田市出身の俳優、林田麻里さんで、8日大牟田市役所を訪れて関好孝市長に報告しました。
製作される映画「オオムタアツシの青春」は、人生の壁にぶつかった3人の男女が病気の少女との交流の中で、生きる希望を見いだすヒューマンドラマで、撮影はすべて大牟田市で行われる予定です。
監督の瀬木さんは「人生を諦めていた大人たちがもう一度人生を歩み出す希望の物語にしたい。いい映画にしたいので、市を挙げて応援をお願いします」と協力を求めました。
また俳優の林田さんは、「大牟田での撮影の日々や市民の皆さんと交流できることを楽しみにしています」と抱負を語りました。
林田さんは地元出身者として方言指導も担当します。
関市長は「大牟田のまちが熱く盛り上がる機会にしたい。市民の皆さんとともに応援し、素晴らしい作品ができあがることを期待しています」と話しました。
映画は来年秋の全国公開を目指していて、4月には市内で出演者の公開オーディションが行われる予定で、希望者を募集しています。