障害がある人たちへの理解を 大牟田でパラスポーツ体験会

パラスポーツ体験会が大牟田市で開かれ、参加者が音が鳴る球を打ち合うサウンドテーブルテニスなどに取り組みました。
この体験会は、パラスポーツを通して障害がある人たちへの理解を深めてもらおうと大牟田市が開きました。
大牟田市にある会場のサン・アビリティーズおおむたでは、5つのパラスポーツを体験するコーナーが設けられました。
このうち、車いすバスケットボールのコーナーでは、参加者が、競技用の車いすの操作やドリブルのコツを教えてもらったり、鬼ごっこをしたりして楽しんでいました。
アイマスクをつけて中に金属が入っていて音が鳴る球を台の上で打ち合うサウンドテーブルテニスでは、参加者が耳を澄まして転がってくる方向を判断し、ラケットを振っていました。
参加した大牟田市の親子は、「サウンドテーブルテニスは難しかったです。目の見えない方がどういう風に生活しているかを感じました」と話していました。