柳川市の小学生たちが能登地震の被災者支援の義援金集める

能登半島地震の被災者支援に役立ててもらおうと、柳川市の小学生たちが集めた義援金が、日本赤十字社を通じて被災地に届けられることになりました。
義援金を集めたのは柳川市内の7つの小学校の児童たちで、19日は、それぞれの学校の代表としてあわせて7人が柳川市役所を訪れました。
そして、金子健次市長に義援金およそ26万円を手渡しました。
金子市長は「柳川市も豪雨災害があったときに、全国からたくさんの支援をもらいました。皆さんの気持ちを石川県などに伝えたい」と児童たちに話しました。
児童たちは、被災地を支援しようと、自主的に支援を呼びかけるチラシを作ってクラスや家庭で配るなどして、義援金を集めたということです。
5年生の男子児童は「地震が起きたところが元どおりになって、みんながちゃんと暮らせるようになってほしいです」と話していました。
また、6年生の女子児童は「被災地の皆さんが苦しい思いをしないように使ってほしいです」と話していました。
義援金は今後、日本赤十字社を通して被災地に届けられるということです。